DPC精度調査は、厚生労働省DPC調査データ(様式1・E・Fファイル等)を利用して、DPCによる診療報酬請求精度を調査し、調査結果を報告書として作成します。
診断群分類の選択だけでなく、出来高請求内容の調査も行うことで、DPCにおける診療報酬請求精度を多角的にチェックすることが可能です。

1.DPCレセプトの多角的チェック
本精度調査では、DPCレセプトの核である診断群分類の検証はもちろん、出来高請求内容の調査も行います。特に手術の多い外科系の診療部門はDPCレセプトでも出来高請求部分の比率は高い傾向にあります。DPC移行後も、出来高請求内容の精度確認を行う必要があると考えます。
一方、現在の算定状況の確認を行うことも重要です。指導料(医学管理)を中心に、今後算定することにより収益の向上や収入ロスの防止につながる項目について調査、提案を行います。
2.DPCデータを使用した効率的チェック
本調査では、貴院が厚生労働省に提出を行っているDPC調査データを使用します。従来の出来高レセプトの精度調査とは違い、様式1・E・Fファイル等の診療情報を活用し、システム的なチェックを行うことで、医療機関様の手を煩わせません。

DPC精度調査は大きく3つの視点で調査を行います。
※DPC対象病院様向け
現在、DPCで請求する際に決定している診断群分類14桁の選択の妥当性を検証します。
検証に先立って、診断群分類14桁のコーディングを行います。様式1ファイルの「最も医療資源を投入した傷病名」を基準に、E・Fファイルより各診療情報を抽出し、当社診断群分類14桁コーディング結果を出します。その後、実際に請求した診断群分類(Dファイル)と相違があった点について、分析を行います。分析結果は、全体結果と、診療科別、患者個別報告書に収載します。
包括点数差は、当社コーディング結果とDファイルとの比較点数差で、選択した診断群分類によって、増減両方のケースがあります。
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出来高請求が認められているドクターフィ部分に注目し、算定漏れ可能性有無について調査を行います。E・Fファイルの出来高情報に対し、臨床的必要性、診療報酬請求ルールの両面の視点から調査・分析を行います。
結果は全体結果として項目別件数・差額点数、詳細結果として項目別に調査内容・結果分析を報告書に収載します。
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E・Fファイルの算定状況から、現在算定数が少ない項目、または算定がされていない項目について、調査を行います。調査対象は、医学管理をはじめとした出来高算定項目です。
現在の算定状況から、算定の可能性のある項目を調査・分析することで、収益増の可能性を探り、収入ロスを防ぐことが目的です。
調査結果は(2)同様、全体結果と詳細結果で報告します。
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